ニュース

2018.12.11付
日販 トーハン 取次大手、物流で協業 出版物の流通 維持へ
出版取次大手2社が物流での協業を開始する。11月7日、日本出版販売(本社・東京、平林彰社長)とトーハン(同、近藤敏貴社長)は物流協業の検討を開始することで合意した。輸送コストの上昇や流通効率の悪化という業界全体の課題に対応し、出版物の全国物流網の維持を目指す。
両社の間で、制度・システムを含めて、厳密な情報遮断措置を講じることを前提とし、両社の物流拠点の相互活用・統廃合を中心に出版流通の合理化に向けて協業を検討する。それぞれが保有する経営資源を有効活用する…
電子版のIDをお持ちの方はこちらからログインできます!
ログイン