日梱　10月純粋持ち株会社化　機動力と競争力さらに

　日本梱包運輸倉庫(本社・東京、黒岩正勝社長)は10月1日をめどに、完全持ち株会社体制に移行する。国内物流市場の縮小とグローバル化への対応が求められる中、意思決定のスピード化と管理・執行責任の明確化を通じて長期的な成長を目指す。
　日梱を分割会社とし、中核である物流事業部門を新たに設立する完全子会社に引き継ぐ吸収分割方式を採る。各事業を営む子会社の株式を保有し、経営を管理する純粋持ち株会社となる。上場は維持する。
　新会社の詳細については今後詰める。…
　

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