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2022.02.01付
日本財団、新日本海Fなど 大型フェリーで無人運航 「それいゆ」用い実験
海難事故の防止や船員不足への対応を目的に、無人運航船の実用化に向けた動きが加速している。日本財団(笹川陽平会長)は1月17日、新門司港(北九州市)で大型フェリーによる無人運航の実証実験を行った。新日本海フェリー(本社・大阪市、入谷泰生社長)と三菱造船が参加するコンソーシアム(事業共同体)の取り組みで、フェリーの操縦や離着岸を自動で行うシステムを用い、約240キロメートルを航行。おおむね成功した。
日本財団が2020年から、複数の民間企業で構成される5つ…
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