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2017.11.28付

日本ロジテム・新中期経営計画 3本柱で収益力強化へ 通販など取り込み図る

 日本ロジテム(本社・東京、中西弘毅社長)は4月から、新3カ年中期経営計画を始動した。国内では貨物自動車運送事業の強化を、海外ではグループ会社の連携による営業開発を推進。従来のメーカー物流以外に、通販、小売りなど成長市場へのシフトにも取り組み、収益基盤の強化を目指す。
 最終年度の平成32年3月期の連結売上高目標は500億円(29年3月期比15.2%増)、営業利益目標は10億円(同397.5%増)、営業利益率は2%とした。
 国内では、貨物自動車運送事業の収益力強化を図る。この数年、同事業の取り扱い貨物を拡大。29年3月期の国内売上高は172億円となり、国内物流事業の半分のシェアを占める。
 さらなる成長に向け、今後は自社車両の増強などを通じ、多様な顧客ニーズ…

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