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2022.06.07付
日本アクセス 物流原価最100億円増 燃料、人件費、残業規制で
日本アクセス(本社・東京、佐々木淳一社長)は、ドライバーの年960時間の残業上限規制に伴う2024年問題で最大100億円の物流原価上昇を想定している。5月26日に開催した決算会見で、宇佐美文俊取締役兼常務執行役員は「今年度の期首に、物流の協力企業から16億円の値上げ要請があった」と話した。
今期始動させた2025年3月期までの中期経営計画では、今後3年間で燃料費、人件費、2024年問題の対策費用を中心に、物流原価は87億円から最大100億円の増加を想定する…
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