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2020.12.01付

日新 重点分野の育成が奏功 逆風下で業績下支え

 日新(本社・横浜市、筒井雅洋社長)は2022年3月期を最終年度とする5カ年の中期計画で、従来の自動車物流に、化学品・危険品、食品の2品目を加えた重点3分野を設定した。20年4~9月期は新型コロナウイルスの感染拡大で、自動車物流は停滞したが、残る2分野で需要を取り込み通期の黒字化への足掛かりを確保した。

 日新の20年4~9月期の連結売上高は、前年同期比33・1%減の691億8300万円。営業損失はマイナス2億5100万円だった。海外との往来が一時ストップ…

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