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2024.01.16付

新たな標準的な運賃 国交相、運輸審に諮問 2月中旬に公聴会開催

 斉藤鉄夫国土交通相は10日付で、運輸審議会に新たな標準的な運賃を諮問した。審議は一般的に2カ月程度かかる見通しで、今春にも結論が出るとみられる。2月13日には公聴会を開く。
 諮問した標準的な運賃のうち、タリフ(運賃表)は距離制と時間制運賃を設定し、全国10ブロックで現在より平均8%ほど引き上げた。例えば、100キロメートルを輸送する中型車(4トンクラス)の距離制運賃を地域別で比較すると、関東運輸局の場合は現在の3万7000円から3万8290円で、1290円引…

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