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2015.07.21付
改善基準問題 地域で対応分かれる 背景に出荷シェア争い
改善基準告示の順守問題で長距離輸送への風当たりが強まる中、地域間で対応のばらつきがあらわに。九州発の改善基準見直しの要望にこれまで賛同してきた他県ト協が「これからは同調できない」と断りを申し出るケースが出てきた。
東名大など一大消費地向けの農産物出荷量が多い九州では昨年来、改善基準の見直しを求め国土交通省や国会議員への要望活動を展開。九州各県のトラック協会食料品部会の会合などで活発な議論を重ねてきた。
こうした九州の動きに対し、同様に長距離輸送が難しくなってきた他県ト協が賛同。…
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