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2022.08.23付

改善基準告示作業部会 労使間で「違い」埋まらず 厚労省、方向性示すも

 トラックの新たな改善基準告示に関し、厚生労働省は18日の作業部会で、見直しの方向性を示した。これまでの議論を基に初めて具体的な数字を示したが、労働者・使用者の意見で差があった。議論の平行線が続く状況に、大学教授側の委員からは残り時間の少なさを懸念する意見が上がった。

 厚労省は見直しの方向性で、1カ月の拘束時間は274~284時間を超えないものとする案を提示。労使協定がある時は年6カ月まで、年3300~3408時間を超えない範囲で、294~3…
 

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