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2022.07.26付
改善基準告示 労使意見、なお隔たり 拘束時間など主要項目で
トラックの新たな改善基準告示を巡り、労働者と使用者の代表委員で意見が割れている。厚生労働省は20日の作業部会で、見直しに向けた考え方を示したが、拘束時間や休息期間、連続運転時間などの主要テーマで折り合わなかった。同省は今夏をめどに結論を出す計画を立てており、次回会合でどこまで歩み寄れるかが焦点になりそうだ。
厚労省はトラックの改善基準告示を話し合う作業部会で、これまでの検討を基に見直しの考え方を示し、労使代表委員の要望を改めて確認した。
拘束時間に関し、使用者…
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