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2015.03.24付
提言・安全教育 「限界」を見極める 関西大学社会安全学部 中村 隆宏 教授
事故を防ぐために欠かせない安全教育。最近は高齢化や健康に起因する事故も注目されている。事業者やドライバーに役立つ教育の在り方について、関西大学社会安全学部の中村隆宏教授に聞いた。
警察庁によると、平成26年の交通事故死者数は4113人で14年連続で減少した。事故発生件数や負傷者数も10年連続で減少。全体的に安全に向かっていると言えるだろう。
死者数が減少した要因は、シートベルト着用率の向上やエアバッグの普及など車両のハード面の向上、救急医療体制の充実、道路環境の改善などが挙げられる。…
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