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2016.04.19付

手待ち解消、道のり遠く 本紙・庭先調査 荷主の自主改善進まず

 荷主の物流センターなどで起こる手待ちの問題で、依然として改善が進んでいないことが本紙の取材で分かった。特に食品卸・小売りの配達先で「1時間以上待たされる」との回答が多数あった。一部改善の進んだ現場もあるが、付帯作業など業務内容は変わらず、待ち時間が短くなったケースについては運送事業者から「荷量の減少が影響したのでは」との指摘が上がっている。
 調査は3月~4月上旬に行い11社の運送事業者から回答を得た。おととし実施された旧・日本路線トラック連盟の「荷主庭先実態調査」…

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