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2024.09.17付
懸念は荷主の信頼低下 「影響は現状限定的」
6日に判明した車両の検査データ改ざんで、JR貨物は不正行為の有無を確認するため10日に対象の貨物車の運行を停止した。その後追加の不正発覚と一時全車両運行停止など、利用する物流企業は対応に追われた。影響は限定的とみられるが、多くの物流企業は、荷主の信用低下を懸念として挙げる。
事故公表は、多くの物流企業・団体にとって寝耳に水だった。全国通運は「(運休や運転再開に関する)情報が錯綜(さくそう)し、顧客に正確な情報が伝えられなかったことが大きな課題」とする。複数の物流企業…
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