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2019.03.05付

心臓疾患検査 受診ほとんど進まず 費用、人員が壁に

 心臓疾患のスクリーニング検査について、トラックドライバーの受診がほとんど進んでいないことが、国土交通省の調査で分かった。検査の必要性は感じているが、高額な費用、人員の余裕のなさなどがネックとなっているようだ。同省は今春をめどにまとめるガイドライン(指針)を通じ、まずは病気の危険性や受診の重要性を周知する。

 調査は、健康起因事故の対策を話し合う国の有識者検討会が実態把握のために行ったもの。貨物と旅客を対象とし、トラックは全日本トラック協会を通じてアンケート…

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