ニュース

メインビジュアル

2019.05.28付

従業員の熱中症にご用心 猛暑 今後1.8倍に増加も

 気象研究所などの研究チームが、地球の平均気温上昇を1850年比で2度以内とする「パリ協定」の目標を達成しても、35度を超える「猛暑日」が現在の1.8倍の頻度になるとの研究をまとめた。昨年、猛暑による熱中症での死亡者数は1000人を超えており、今後、熱中症対策が物流企業にとって欠かせないものとなりそうだ。

 厚生労働省が17日発表した「職場における熱中症の死亡者数」では運送業の死者数は4人。前年のゼロに比べ、大幅に増加した。昨年は、猛暑日となった年間の延べ…

全文ご覧になりたい方は、「紙面」もしくは「電子版」のご購読をお申し込みください