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2018.02.20付

待遇改善に猶予なし 2018春闘(前編) 「正々堂々、まず要求を」 賃上げへ環境は十分

 1月、運輸労連(難波淳介委員長)、交通労連(山口浩一委員長)の「賃上げ1万1000円」要求で幕を開けた2018トラック春闘。昨年は、賞与の引き上げを中心に中小企業労使の頑張りが目立ち、底上げと企業規模間格差の改善が図られた。「来年、再来年の経済環境を考慮すれば、賃上げのタイミングはいましかない」との見方もある。今年はどうなるのか。
 平成26年以降5年目となる「官製」春闘は、安倍晋三首相が賃上げ「3%」を求め経団連がそれに応じる姿勢を表明する形でスタートした…

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