ニュース

メインビジュアル

2019.01.29付

平成30年トラック倒産 6年ぶり前年上回る 小規模倒産が過半数

 東京商工リサーチによると、平成30年の道路貨物運送業の倒産件数は前年比3.4%増の182件で6年ぶりに前年を上回った。
 負債総額も同0.4%増の170億3400万円と5年ぶり増加となったが、平均負債額は9300万円で前年を3.1%下回った。従業員規模別では、5人未満が97件と全体の53.2%を占め、小規模倒産が目立った。
 倒産原因は受注不振が122件(67.0%)で最多。次に、赤字累積が26件(14.2%)だった。「物流需要は旺盛だが、運賃交渉が可能な大手…

全文ご覧になりたい方は、「紙面」もしくは「電子版」のご購読をお申し込みください