平成28年度国交省予算案　導入支援に10億円　環境省のエネ特会活用

　国土交通省は来年度、大型CNG(圧縮天然ガス)トラックの導入支援事業を始める。環境省が要求した10億円のエネルギー対策特別会計を活用。環境性能の高い大型車の普及を促し、運輸部門のCO2(二酸化炭素)削減につなげる。
　新事業の対象は、営業用トラックを保有する全ての事業者。ディーゼルトラックとの購入差額の2分の1を補助する。いすゞ自動車が昨年、大型CNGトラックを発売した動きとも連動した。
　地球温暖化対策として、政府は平成42(2030)年までに温室効果ガスの排出量を…

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