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2023.07.04付

川崎重工「Vambo」 混載降ろしを自動化 独自技術で荷崩れ対応

 川崎重工業(本社・東京、橋本康彦社長)が開発した「Vambo(バンボ)」は、海上コンテナから貨物を取り出すデバンニング作業を自動化するロボット。荷姿や重量が異なるコンテナ貨物を独自AI技術で判断して荷降ろしするとともに、長年育んだロボットメーカーの知見を組み合わせ現場作業の負担軽減に貢献する。
 バンボは、中西金属工業製のAGV(無人搬送車)に、川崎重工が開発した中型汎(はん)用ロボットを組み合わせた。本体サイズは幅97×奥行き359×高さ237センチメートル…

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