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2020.06.16付
小口保冷配送 日本主導でISO発行 食品物流の輸出後押し
小口保冷配送で適切な温度管理を実現するための国際規格「ISO23412」が5月28日、発行された。小口保冷配送サービスの需要が高まるアセアンなどで規格の普及を図り、日系物流企業の海外展開を後押しする。
ISOでは通販企業の物流センター→集荷拠点→物流企業のセンター→配送拠点→消費者宅の輸配送での手順を規定。主な内容は発荷主が荷物に書くべき情報、物流企業に求められる保冷車や冷蔵・冷凍庫、冷却材の条件、輸配送温度帯の設定、温度測定のタイミングや記録の保存方法…
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