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2020.07.14付

専用室80→108人に 名門大洋フェリー 新船の設計 一部変更

 名門大洋フェリー(本社・大阪市、野口恭広社長)は、2021年度に就航する新船2隻の設計を一部変更する。旅客の大部屋を廃止する一方、個室タイプのドライバー専用室の定員を80人から108人に増やす。
 新船は21年12月と22年3月にデビューする。今月の起工式を目前に変更した背景について、山本哲也常務執行役員は「今後も旅客数の動向は厳しさが見込まれる。需要が堅調なドライバーとバリアフリーの対応を強化した」と語る。
 当初の計画ではドライバー専用室の定員は現行船比…

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