富士物流・改善発表会　多能工化が最優秀賞　社員の残業を抑制

　富士物流(本社・東京、奈良場三郎社長)は17日、「全社改善成果発表会」を都内会場とオンラインをつなぎ開催した。社内選考を通過した8つの活動が発表され、派遣社員の業務多能工化で社員の残業を抑制した京浜支社の取り組みが、最優秀に当たるゴールデンパックン賞を獲得した。
　同社はトヨタ生産方式による改善手法を基に、全社員が自ら現場の無駄を見つけて見直し、顧客の物流効率化につなげるFKS(富士物流改善方式)活動を展開しており、発表会を開催している。開会あいさつで、…

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