富士ロジ　前期、増収増益に　コスト管理も進展

　富士ロジテック(本社・静岡市、鈴木庸介社長)の平成26年8月期業績は増収増益だった。主要顧客の取り扱い拡大で、売上高は170億3200万円(前期比4億1100万円増)。生産性の改善や固定人件費の圧縮などで経常利益は5億1700万円(同1億9200万円増)となった。
　自動車部品、食品、製薬の各分野で主要顧客の取り扱いが伸びた。顧客の業績好調に加え、営業活動による取引拡大や、それを担う現場の体制整備が順調に進んだことも寄与した。…

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