安田倉庫　アジア2カ国で新会社　国際物流網強化目指し

　安田倉庫(本社・東京、藤井信行社長)はシンガポールとインドに新会社を設立する。8日、両国でフォワーディングを手掛ける企業と事業譲受契約を締結した。アジア地域で新たな輸配送ネットワークを構築し、国際物流事業を拡大する。
　2つの新会社を立ち上げる。シンガポールでは、ワールドゲート・エクスプレス・ラインズ(=WGS)の全営業権を譲り受けた上で、6月中に「ヤスダ・ロジスティクス・シンガポール」を新設する。資本金約1億200万円で、安田倉庫が100%出資する。…

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