ニュース

2014.10.07付
安全は業界の「責務」 人材確保へ魅力PRを 星野 良三 全日本トラック協会長が語る「業界の課題・展望」
9日、福岡市で開催される「第19回全国トラック運送事業者大会」。「本気の議論で結論を出せる場として大会を盛り上げたい」と話す全日本トラック協会の星野良三会長に、燃料高騰や安全、法令順守、人手不足など業界を取り巻く課題と全ト協としての対策について語ってもらった。
トラック運送業界の景況感は、消費増税後の反動で落ち込みが見られたが、8月のWebKIT成約運賃指数は今年度最高を示すなど、回復基調がうかがえる。一方、軽油価格の高止まりが各社の経営を圧迫。特に長距離輸送を行う事業者が事業存廃の岐路に立たされている。
全ト協として、燃料高騰対策に関する緊急要望と全国一斉の署名活動実施を決定。9月末まで、100万人を目標に都道府県単位で署名活動に取り組み、現在、集計作業を進めている。
電子版のIDをお持ちの方はこちらからログインできます!
ログイン