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2018.02.13付
宅配便の再配達問題 消費者にもっとPRを 「コスト見せる化」鍵に
宅配ドライバーの労働力損失が続く――。国土交通省が1月31日に公表した調査結果は、宅配便の再配達問題を改めて浮き彫りにした。利用者意識が高まり再配達率は改善傾向にあるが、なお36万個以上の荷物が1回で受け取られていない。消費者団体の専門家は「宅配会社が消費者意識を高めるアピールを、もっと進めても良い」とアドバイスする。
国交省によると、昨年10月に大手宅配3社が配送した荷物のうち、再配達があったのは36万5967個。調査対象の都市部、都市部近郊、地方の…
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