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2017.05.23付
増益企業が5割に減少 物流上場企業 29年3月期決算 物量伸びず人手もひっ迫
主要陸運上場企業の平成29年3月期決算は、増収増益企業の割合が全体の44.1%と、28年度比で24.7ポイント減少した。減収増益との合計でも52.9%と前々期に及ばなかった。物量の伸び悩みと、人手不足による労務コストの上昇が利益を押し下げたもようだ。
上場トラック企業34社のうち、前期は18社が増益。前々期の30社から12社減少した。
減益企業が増えたのは物量の減少に加え、人手不足による労務コストの上昇が影響したため。燃料費の下落が続いた前々期に対し…
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