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2020.05.26付

増益と減益が半々に 20年3月期 陸運企業決算 効率化、明暗のポイント

 2020年3月期の陸運企業の決算がおおむね出そろった。昨年10月の消費増税、新型コロナウイルスの感染拡大などの影響で荷動きが減少する中、増益と減益企業が半々に分かれたのが特徴だ。3PLを中心に、業務の効率化を図り、コスト管理をうまく進めた企業で増益が目立った。陸運31社のうち、増益は18社、減益は13社。増益企業では、荷量の確保、取引条件の見直しを推進しながら、輸送や庫内作業、事務業務の効率化を進める取り組みが奏功した。例えば、福山通運は積極的な営業とと…

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