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2023.12.05付

国際物流 物量回復の兆し 9・10月底に海運で

 国際物流の物量に回復の兆しが見え始めた。物量のほとんどを支える海上輸送の荷動きは、アジア発・北米航路で10月、昨年8月以来14カ月ぶりに前年同月を上回った。アジア域内航路では9月に同じく14カ月ぶりのプラス。国際物流を手掛ける企業の見立てでは、物量は「底を打った」(複数社)感があり、10~12月の間に「荷主の在庫調整も終わり、年明けからは増産が期待できるのでは」(同)。

 国際物流に明るいニュースが聞こえてきた。海上輸送への回帰で航空輸送は低調が続く…

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