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2024.07.02付
国際海上運送 コンテナ運賃上昇が再来 北米向けEC貨物増加で
足元で国際海上コンテナ輸送の運賃が昨年同時期の3倍の水準になっている。アジア発欧米向けでの中国系EC貨物の輸送量増加を受け、コンテナ需要がひっ迫していることが要因。複数の大手フォワーダーは「今後、日本発貨物を積載するコンテナの確保が難しくなり、運賃は高騰する」との見方を示し、国際輸送サービスの安定的な提供が難しくなるリスクが高まっている。
海上輸送では2023年7月からパナマ運河、11月にはスエズ運河で通航が困難な状況が発生。12月以降、運賃が上昇基調に入り24年に入…
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