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2015.11.10付

国交省 「水屋」問題、対応に苦労 講習受講の実態つかめず

 実運送業者に輸送を委託する貨物利用運送業者の安全対策で、国土交通省が対応に苦労している。昨年から貨物利用運送業者の監査を本格化したものの、地方運輸局の監査官が不足し十分なチェック体制が整わない。新規登録業者、既存業者に参加を求める講習会も受講率を把握できておらず、同省は来年度にも調査を行う方向で検討を始める。
 貨物利用運送業者は、実運送業者の安全に欠かせない法令を十分理解していなかったり、荷主から不当行為を求められた際の対応に課題があるといった点が問題となっている。…
 

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