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2015.11.10付
国交省・第2回中央協議会 現場改善事例で議論 委員から厳しい意見も
国土交通省は2日、トラックドライバーの長時間労働改善と適正取引を話し合う中央協議会を開いた。2回目の会合では荷主と運送業者の協力で現場改善に成功した事例を紹介。ドライバーの作業時間を大幅に減らした取り組みに評価の声が上がる一方、委員から「他の事業者への展開は難しい」との指摘も出た。
中央協議会は労働基準法改正の動きに伴い設置された有識者会議。平成31年度から、月60時間を超える残業の割増賃金率5割以上が中小企業に適用されるのを前に、ドライバーの労働条件改善…
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