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2016.05.03付
国交省・中小の下請け取引調査 5割が「仲介料取り過ぎ」 運賃から5~8%徴収
輸送業務を委託される中小下請け事業者のうち、約5割が元請けによる仲介手数料が多いと答えたことが、国土交通省の調査で分かった。手数料は1取引に当たり、運賃の5~8%を取るケースが多かった。同省は多層構造によって何回も手数料を取られることが適正料金収受妨げの一因になっているとし、下請けが不利益を受けない環境づくりに向け検討する。
調査は、政府が進める大企業と中小企業の取引条件改善の動きを受けたもの。735社の中小事業者から回答があった。
適正料金収受の状況では、…
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