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2015.07.07付

国交省 関係者の対応を明記 輸送障害対策で報告書

 昨年秋、台風による土砂崩れで東海道線が10日間不通になったことを受け、国土交通省は鉄道輸送障害時の対策をまとめた。現場が混乱した反省を踏まえ、報告書案では日本貨物鉄道(=JR貨物)や行政などが取るべき対応を明記。う回列車増発や代替輸送の拡充、制度見直しを進め、緊急時も迅速に対応できる体制を目指す。
 6月25日に開催した有識者検討会で報告書案を提示し、委員からおおむね了承を得た。近日中に内容を公表する。
 報告書案の特徴は、検討会でまとめた対策について着手できるものからすぐに計画的…

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