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2014.11.18付
国交省 過疎地の物流支援検討 来年度、実証実験も
国土交通省は過疎地の物流サービス維持に向けた検討を始めた。高齢者や車を持たない人の買い物支援、農産物の集荷・出荷などを支えるための効率的な物流システムをどうすれば地方部で構築できるかの意見を、今年度中にまとまる。来年度からは課題を抱える地域で自治体、物流事業者らが連携した実証実験を進める。
都市部への人口集中が続く中、少子高齢化の進む集落では農産品の集荷・出荷、購入商品を自宅に届ける買い物支援など物流の役割が大きくなっている。近年は宅配時に1人暮らしの高齢者の様子を確認する見守りサービスの依頼件数も増えつつある。…
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