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2018.06.12付

国交省 睡眠不足確認を義務化 過労運転防止で対策強化

 国土交通省は1日、トラックドライバーの睡眠不足対策を強化した。乗務前に睡眠不足がないかを確認し、点呼簿に記録することを運送会社に義務付ける。安全対策を徹底させることで過労運転の防止につなげる。
 同日、貨物自動車運送事業法の改正省令を施行した。改正省令では、運送会社が乗務をさせてはいけない事項に「睡眠不足」を追加。運行管理者は点呼時、睡眠不足で安全運転ができない恐れがあるドライバーを見つけた際、乗務をさせてはならないと定めた。
 ドライバーも睡眠時間が足りず…

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