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2015.06.09付
国交省 巡回指導かませ改善促す 告示違反へ新指導方針 「監査の手、一切緩めず」
労働基準監督署からの通報を基にした改善基準告示違反への監査の在り方が現在、国土交通省と全日本トラック協会の間で調整中だ。いきなり監査に入るのではなく、適正化事業実施機関の巡回指導を間に入れ運送会社に事態改善を促すことが今回の趣旨。一方、業界の一部には「国の監査強化方針は軟化するのか」とのうわさも。これに対し、自動車局の秡川直也貨物課長と小林豊安全政策課長は「監査の手を緩める考えは一切ない」と話す。
「手心を加える気は毛頭ない」。秡川、小林両課長は、国の監査方針…
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