国交省　タリフ改定案など提示　標準的な運賃見直しで

　国土交通省は10月27日、標準的な運賃と標準運送約款の見直しに向けた検討会を開き、タリフ(運賃表)の改定案などを提示した。見直しの方向性に関し、委員から反対の意見はなく、検討会は年内にも提言をまとめる方針だ。
　標準的な運賃などの見直しは、ドライバーの残業上限規制の適用に伴う2024年問題に対応するため、政府が6月に策定した政策パッケージを踏まえたもの。商慣行を見直す施策として、コスト高騰の状況を踏まえてタリフを引き上げたり、輸送以外のサービスの対価や、下請け…

全文ご覧になりたい方は、「紙面」もしくは「電子版」のご購読をお申し込みください