国交省　「引越約款」改正検討　積み合わせも対象に

　国土交通省は、引っ越しに関するルールを定めた「標準引越運送約款」の改正に向けた検討を始めた。18日に事業者、消費者、学識経験者、行政などで構成される検討会を発足。現行の約款から外れた「積み合わせ引っ越し」を対象に含めることや、キャンセル料の増額などについて話し合う。7月までに改正案をまとめ、来年1月の施行を目指す。
　同約款は直近では平成13年に改正。昨年12月に全日本トラック協会(星野良三会長)が社会情勢も踏まえ改正するよう要望していた。
　近年、単身者の小口引っ越しが増加。…

全文ご覧になりたい方は、「紙面」もしくは「電子版」のご購読をお申し込みください