商船三井さんふらわあ・関西―九州航路　船内環境の改善推進　運転手の休憩充実

　商船三井さんふらわあ(本社・東京、牛奥博俊社長)は船内環境の改善に取り組んでいる。関西と九州を結ぶ航路では、洋上でのインターネット接続や船室設備の改善を推進。トラックドライバーの休憩時間が充実することが期待される。
　1日、大阪―別府(大分県)航路に就航している「さんふらわあ　くれない」で、ドライバーを含めた乗船客への衛星通信サービスの試験提供を始めた。期間は7月31日の出港便まで。
　低軌道衛星は、障害物の影響を受けることなく電波が届き、陸上とほぼ変わらな…

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