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2016.07.26付
味の素物流 省燃費の新造タンカー 工場間の油脂輸送で
味の素物流(本社・東京、田中宏幸社長)は6月29日から、植物性食用油脂の海上輸送を行う新造タンカー船「ニューストリームⅡ」の定期傭船を開始した。沿海区域(東京湾など平水区域を除く、海岸から20海里以内の水域)での油脂漏れ防止へ船体を2重底にするよう義務付ける法改正に伴い、既存船との代替を進めつつ運用効率アップにつなげる。
新船は総トン数360トンで、菜種油、大豆油、パーム油などの植物性食用油脂を荷主工場に届ける。顧客が海外から穀物・油脂原料を輸入・保管し、油を搾り…
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