名門大洋フェリー　フェリーふくおか就航　新造船2隻体制が完成

　名門大洋フェリー(本社・大阪市、野口恭広社長)は3月28日、大阪南港―新門司港(北九州市)航路に新造船「フェリーふくおか」を就航した。同航路は昨年12月に「フェリーきょうと」を投入しており、新造船2隻体制が完成した。高まるモーダルシフト需要の取り込みを図る。
　フェリーふくおかは、フェリーきょうとの姉妹船。全長約195メートル、幅約27・8メートル、総トン数約1万5025トン。船体の大型化で車両積載能力が向上し、12メートル換算で従来船比54台増の162台と…

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