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2019.07.16付

各社倉庫 自動化の波 徐々に 中堅企業でも検討

 日本通運が7月、相次ぎ自動化・省人化の取り組みを始めた。1日、札幌の倉庫で無人フォークリフトなどを活用した出荷準備の自動化を本格稼働。都内の物流センターで、自動走行するロボットと共同でピッキングをする仕組みの実証実験を実施し、今年度中の実用化を目指す。
 日立物流が、棚を自動搬送するロボット「ラックル」を導入したのが2015年。日通は17年、「ロジスティクスエンジニアリング戦略室」を開設し新技術の検討を開始。札幌での出荷準備自動化も同室の成果の一環だ。他にも…

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