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2024.08.27付

取引環境改善 規制強化5カ月も道半ば 業容改革が持続経営の鍵

 トラックドライバーの労働規制強化から間もなく5カ月。トラック運送業界では、残業させられなくなった分の賃上げに向けた取引適正化を進めようとする機運が高まっているが、全体を見れば取引環境改善は道半ば。荷主側で商慣行を見直す動きは少なからず進んだ半面、荷待ちや手荷役は今なお残る。2024年問題を克服し、持続可能な経営を描くには業務内容の大胆な改革が必要になりそうだ。

 全日本トラック協会が調査した業界の7~9月期景況感見通しは4~6月期比9・9ポイント…

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