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2018.06.05付
厚労省 陸運死亡災害38%増 「需要回復が一因」
厚生労働省が5月30日にまとめた平成29年1~12月の労働災害発生状況によると、陸上貨物運送事業の死亡災害は137人で前年比38.4%増。過去最少だった前年より38人増加した。死傷災害も1万4706人で前年比5.2%の増加。
29年は輸送活動の大きさを示す貨物自動車の輸送トンキロ数が28年より全体に増えた。「陸上貨物運送事業の需要増加が、死亡災害、死傷災害ともに前年より増加した一因と考えられる」(厚生労働省労働基準局安全衛生部安全課)。
荷役の事故が…
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