ニュース

メインビジュアル

2017.04.18付

厚労省 残業上限の議論 開始 今夏までに意見集約

 厚生労働省は7日、労働政策審議会の分科会を開き、残業時間の上限規制の法制化に向けた検討を始めた。政府が決定した働き方改革の実行計画について、細かな内容を議論。今夏に意見集約した後、同省は労働基準法の改正案をまとめる。
休出含まずに批判の意見も
 分科会は労使の代表者、大学教授など21人の委員で構成。物流業界からは日本通運の秋田進取締役執行役員、運輸労連の世永正伸中央副執行委員長が参加する。分科会長は慶応大学大学院の荒木尚志教授が務める。
 塩崎恭久厚労大臣…

全文ご覧になりたい方は、「紙面」もしくは「電子版」のご購読をお申し込みください