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2022.09.13付
厚労省 来年度中に省令改正 荷役労災防止へ法整備
厚生労働省は来年度中に、トラック荷台からの墜落・転落やテールゲートリフターによる荷役労災を防止するため、省令改正を行う。労働安全衛生規則が定める昇降設備の設置などの義務付け対象を拡大し、労働安全衛生法が定める特別教育の対象をテールゲートリフターにも広げるもので、改正後、1年以上の周知などの期間を経て施行していく方針だ。
労働安全衛生規則の改正では、既に最大積載量5トン以上の車両が対象となっている昇降設備の設置と保護帽(ヘルメット)着用の義務付けを2トン以上…
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