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2019.12.03付

厚労省 改善基準見直しで専門委 早ければ年内、初会合

 厚生労働省は早ければ年内をめどに、改善基準告示見直しの議論を始める。11月25日開催の労働政策審議会の労働条件分科会で、専門委員会の設置を承認した。公労使で話し合い、ドライバーの残業時間を年960時間までとする罰則付き上限規制が適用される2024年までに、新たな基準告示を施行する。
 「自動車運転者労働時間等専門委員会」は、トラック、バス、タクシーから公労使2人ずつ、計18人の委員で構成する。オブザーバーとして国土交通省も参加する。

業務特性踏まえ議論を展開…

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