ニュース

メインビジュアル

2019.12.24付

厚労省 改善基準の議論スタート 2年間でとりまとめへ

 厚生労働省は19日、自動車運転者労働時間等専門委員会を開き、改善基準告示の見直し議論を開始した。2024年4月にドライバーの残業時間を年960時間までとする罰則付き上限規制が適用されるのを前に、過労死を防ぐ新たな改善基準を定める。まずは来秋、トラック、バス、ハイ・タクで実態調査を行い、21年12月までに告示を改正・公布する見通しだ。

 委員会は大学教授6人と、トラック、バス、ハイ・タクから労使2人ずつ計18人の委員で構成。改善基準の見直しに向けてはドライバーの…

全文ご覧になりたい方は、「紙面」もしくは「電子版」のご購読をお申し込みください