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2014.10.07付

危険薬物、指導徹底を 国交省業界 団体に通達今春トラック事故も

営業用自動車で危険ドラッグによる事故が起きたのを受け、国土交通省は9月26日、全日本トラック協会ら6団体に再発防止の徹底を求める通達を出した。安全政策課は「薬物使用による運行は決してあってはならない」とし、厳しく対応していく方針だ。

 通達は同日、警視庁が危険ドラックを吸引したタクシードライバーを逮捕したとの発表を受けたもの。このドライバーは8月上旬、都内で薬物を吸った状態でタクシーを運転。その後の職務質問でドラッグ1袋などが見つかり、道路交通法違反で逮捕された。

 4月には、大阪府枚方市のトラックドライバーが危険ドラッグを吸った後に対向車と衝突する事故も発生。3人に軽傷を負わせ、大津地検が起訴する事件が起きている。

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